2017-09-29
オンリーワン。
秋分が過ぎてからというもの、日に日に日が短くなっていくのを実感。気候もだいぶ秋めいてきましたね。
●花巴 (はなともえ) / 奈良
個性的な酸のあるお酒として知る人ぞ知る、奈良・吉野の花巴。このたびご縁をいただきまして取扱いを開始することになりました。
吉野に根ざす自然をいかした酒造りをモットーに、酵母無添加にて水もと、山廃もと、速醸もとで仕込んでいます。それぞれに個性豊かな酸を打ち出したお酒となっています。
てはじめにいただいたのは (写真右より)、
●水もと純米 無濾過生
●山廃純米吟醸 無濾過生
●花巴正宗 純米 燗好み
の3本。
花巴のラインナップのなかでも、花巴を代表するといっていいお酒が水もと。室町時代に奈良ではじまった「そやし水」を用いた珍しい製法で、生米をもちいて酸を引き出す手法なのだそうです。ヨーグルトのような、甘酸っぱさが特徴的。たしかに個性的なのですが、不思議や不思議、飲めば飲むほどくせになる味わい。吟のさと。720mlも入荷しています。
山廃は、この蔵ならではの仕込みと山廃仕込みの特徴がタッグを組みw力強い酵母が育ち、野生味あふれる一本に。純米吟醸はしっかりとした酸を感じながら、キュッと締まる上品な味わい。吟のさと&ひとごこち。720mlも入荷しています。
燗好みは燗にして飲みたい純米酒。ほどける酸が食事にぴったり寄り添ってくれます、まさにザ・食中酒! 秋めいてきたタイミングでこれはツボにハマる・・・。吟のさと。
吉野といえば、千本桜。吉野の桜は一度この目で愛でてみたいとずっと思っていました。桜が咲くころに伺うことができたらなぁ。。。
というわけで、どの蔵とも一線を画す、唯一無二の酒質です。ぜひとも花巴をヨロシコ!!!