2024-10-11
【越後伝衛門】タマキハル R4BY
10/11 再入荷しました。
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蔵の事業を継承した加藤晃葵さんがR3BYからたったひとりで酒造りを開始、今期はひとりで醸造できるよう蔵を改修し、3月からR4BYの酒造りをスタートさせました。
越後伝衛門の蔵としてのコンセプトについては、取扱いをスタートさせた際の記事を参照いただくとして、R4BYは4つの酒米をそれぞれ総米300kgにて仕込みを行い、4種類のお酒をリリースする運びとなっています。先月すべてのお酒をきき酒し、蔵元の目指す酒質がそれぞれに現れていると感じていました。
まずは、蔵の原点であるタマキハルから。
・越後伝衛門 タマキハル R4BY / 新潟
新潟門外不出の酒米・越淡麗を50%精米にて仕込みました (総米300kg。純米吟醸ないし、純米大吟醸規格ですが、特定名称を名乗りません)。
初仕込みのR3BYと同様、奥行き・立体感のある味わいと、キレのある軽快さを兼ね備えた食中タイプとなっております。味わいの幅を絶妙に打ち出しながら、生酛により近い速醸仕込み (酵母は901号) を行っているため、複雑味を兼ね備えています。越淡麗でありながら、オリジナルの味わい。
R3BYよりも改良を重ね仕込みに挑んだとのことで、酒造りの深さをうかがえる逸品です。
¥3,300 / 720ml (税込み)
タグ: 越淡麗