2025-06-16

【新規取り扱い】東洋男山 (川村酒造場)

新規取り扱い銘柄のお知らせです。

山口県は周防大島に所在する川村酒造場さん。周防大島は瀬戸内海で3番目に大きい島で、かつては島内に30もの日本酒蔵があったといいます。140年の歴史をもつ川村酒造場さんは島内最後の蔵として酒造りを行っていましたが、20年ほど前に休蔵、周防大島で造られるお酒が不在の状態が続いていました。

「この島でもう一度日本酒を造りたい」

現当主の笹野可南子氏の熱い想いから蔵の復活劇は始まりました。

酒造りを担当するのは福本雄吾氏。

蔵での本格的な酒造り再開を目指して現在蔵の復旧作業が続いています。復旧作業の傍ら他の蔵を借りて造ったお酒を、かつての銘柄のひとつ「東洋男山」の銘のもと復活祝限定酒として2025年4月にリリース。周防大島唯一の蔵として再始動しました。

お酒とは別の流れで周防大島と縁ができたタイミングで、川村酒造場さんともご縁をいただき、また復活蔵としてのチャレンジを応援したく、取り扱いを開始する運びとなりました。

これからどんなお酒が造られていくのか。どう展開していくのか。これからの未来に当店もワクワクしています。

東洋男山をよろしくお願いいたします。

酒のサンワ / sanwasake