2021-06-04

東魁盛 山廃 & ついについに…

先日、2年ぶりに開催された全国新酒鑑評会。杜氏にとって、蔵にとって、一年の大きな目標といえば、この鑑評会で金賞を取ること。東魁盛を醸す小泉酒造さん、ことしも金賞受賞!!! 毎年受賞って本当にすごいなぁと思います。

そんな小泉さんから、新酒待ちだった山廃純米と、「待望の」お酒が届きました。

tokaizakari210604

・東魁盛 (とうかいざかり) 千葉山田錦 特別純米 & 山廃純米80生 / 千葉

◇山廃純米

まずは恒例の山廃純米から。自社田で栽培している五百万石を、80%精米に留め山廃仕込みした純米酒です。

透明感のあるきれいな飲み口。山廃仕込み由来のコシのある酸とコクはしっかりと感じますが、とにかくきれい。生酒ですが、ぬるめの燗にしても、かなり堪能できます。

¥2,530 / 1800ml (税込み)
¥1,320 / 720ml (税込み)

◆特別純米

冒頭で待望の、と書きましたが、山田錦の産地に注目!!! 千葉です、千葉!!!千葉県産の山田錦です。

地球温暖化の影響もあって、山田錦の作付けの範囲が近年少しずつ北上していますが、かつて「将来、緯度的に山田錦の理想的な産地は千葉県になるのでは」といわれていたことがあったそうです。その流れで、(自社田で五百万石を作付けしているなら) 山田錦も作ってみたら、なんて話をずいぶん前に小泉さんとしていました。ただ、早生の五百万石と晩生の山田錦とは、収穫時期がまったく異なるので、(食用米も含め) 農水路の問題もあってなかなか難しい、という話で終わっていました。小泉さんの蔵の自社田ではないのですが、千葉県内で作られた山田錦がたまたま手に入り、お酒を造ってみたとのこと。

で、そのお酒が、このたび入荷した特別純米酒です。

先にきき酒だけしていたのですが、、、

「わーっ。これだ、これ!!! 小泉さんでなければ造れない、我々が求めていたお酒がついに!!!」

と、店主とふたり盛り上がり、興奮しておりました。

マスカットや葡萄を思わせる香味が爽やかに広がり、山田錦由来の幅のあるしっかりとした味わいがとても上品に表現されています。飲んでいてとにかく飽きない。大吟醸ではない、日常的に楽しむための、すべての要素が揃っているといったら過言でしょうか。いや、過言ではないかも。。。洗練されているのですが、圧倒的に日常に寄り添っているという感じ。ここ数年でこのお酒がトップかも、とお酒の味わいについてあんまり物を申さない店主が唸っておりました。

テロワールという言葉を使うこと自体が憚られるくらい、なんというか、「地」にフィットしているのです。すみません、興奮して長文になってしまいました。

とにもかくにも、ひとりでも多くの方に味わっていただけたらと思います!!!

¥3,080 / 1800ml (税込み)
¥1,540 / 720ml (税込み)

あわせて、非常に高い評価を各方面からいただいております、R2BY山田錦55 純米吟醸生も両サイズともに再入荷しております。こちらもぜひに。


酒のサンワ / sanwasake