2022-06-05
開春 九夏三伏 生酛四段
先日、蔵に戻った蔵元のご子息が来店くださいました。各地の蔵元とも、少しずつ、直接会って話せるようになってきており、大変うれしい限りです。
さて、開春からなんと夏の限定酒がリリースされました。従来、夏のおすすめで (他の季節でも)、超辛口のおりがらみをご案内しておりますが、それにユニークなラインナップが加わることとなりました。
・開春 (かいしゅん) 生酛四段 九夏三伏 / 島根
九夏三伏 = きゅうかさんぷく。夏のもっとも暑い時期を表す言葉なのだそうです (アヒルははじめて知りました、汗)。年々長くなってきている日本の夏ですが、暑さに見舞われる夏に飲んでいただくべく造ったお酒に、この言葉を名付けました。
生酛四段。山田錦&協会9号で仕込んだお酒の醪に、それとは別に山田錦をつかって仕込んだ生酛を添加し、しぼったお酒です。開春ならではのなせる業…。
飲み口軽快、心地よい酸とスッキリとしたキレが特徴的です。気が付けば杯が進んでいる、そんなお酒です。軽やかでありながら、開春らしい味筋。
¥3,150 / 1800ml (税込み)